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性教育、どうしていますか?

更新日:2021年2月23日

さる1月23日、IBASHOでは助産師のもりたもえさんを講師にお招きして講座「助産師さんと考える性教育、性と生〜実践編」を行いました。


実は、ちょうど一年前の2020年1月にも、もりたさんを講師に「ワタシの子どもにワタシのコトバで伝える大切なこと〜性と生」を行ったのが、私たちが家庭での性教育について、一緒に学び、考えるきっかけとなりました。


1年前にお話を伺ったときは、自分の子どもに自分の言葉でポジティブに性を語ることがいかに大切かを理解できたはずなのに、いざ家に戻って実践できたかというと、、、、できない!!難しい!!


何をどこまで話していいのかわからない、そもそも話をするきっかけが見つからない、無理に話をすると嫌がられてしまう。。。。。


実践することがいかに難しいかということが分かって挑んだ今回の講座。

前回よりぐっと踏み込んで、いくつかのシチュエーションを想定して、グループでのロールプレイングを取り入れていただきました。


取り上げたシチュエーションは

「子どものタブレットの履歴を見たらアダルトサイトが!」

「露出が多い服を着たがる娘が心配だけど、なんて声をかける?」

「子どもとお風呂に一緒に入るのは、何歳までOK?」


それぞれ、親役、子ども役、観察役に分かれてロールプレイをしました。 こちらはさまざまなオリジナルの対応が飛び出して、講師からも「すばらしい!」

と褒められました。



講義パートでは「アダルトサイトなど、性の情報とどう付き合っていくか」「セックスって何?と聞かれたら」「性的合意について」「いつになったらセックスしていい?」「体の変化とコンプレックス」「性犯罪から身を守る、もしあってしまったら」といった具体的なトピックを取り上げていただきました。最後は、基本となる「性教育において大切なこと」をお聞きし、親から子への性教育で伝えたいことはなんですか?と問いかけられて終了しました。


さあ、これを持ち帰って、早速子どもたちに性を語るぞ〜!、、、と実行できるかというと、それでもなかなか難しいですね。

今回、たくさんの気づきと宿題をいただきました。行動に移すために、もう一度有志で集まって語り合う会を設けました。「点ではなく、線での活動」を目指して、主体的にみんなで学んでいくテーマにしたいと思っています。



※2/27 9:00〜 第一回勉強会開催決定!ご興味がある方はご連絡ください!!


講師もりたもえさんのブログはこちら

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