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家でもできること。はらっぱの今。

更新日:2020年11月4日

今朝の朝日新聞の記事をご紹介します。

(有料記事ですが、朝日新聞は当面の間、記事を原則無料で公開中だそうです。)


駒沢はらっぱプレーワークのワーカー蘭さん、NPO法人プレーパークせたがやの天野さんのコメントが掲載されています。

新型コロナ影響下の世界であっても、日常の中で子どもの遊びの世界を確保することはできること、世界を(極々ローカルに)少し広げることで子も親も少し楽になれることなど、実感を伴って読めました。


はらっぱを含めた世田谷のプレーパークは、4月1日からの休園がその前夜に決定し、IBASHOの水曜遊びも自動的に休止中です。

ですがはらっぱには今も、人の優しさや子どもたちのエネルギーに満ちた新鮮な気配が漂っています。

それは、ワーカーさんや世話人さんたちが、「会えなくても人との関わりを目に見えるように残しておくこと」を、考えて考えて工夫してつくってくれたから。

それが短期間できるのは、工夫することがこれまで何十年もはらっぱの日常そのものであったから。


「居場所とは、場所であり、空気であり、人でもあります。」

この一文、IBASHOの活動を通じてはらっぱから教えてもらったことを、2020年度の活動計画書に、年初に記したものです。

3か月後のいま、状況は大きく変わったけれど、大切なことは案外変わっていないのかもしれません。


IBASHOのメンバーも、日課にしている散歩のコースにはらっぱを加えたりして、再び思い切り遊べる日を夢見て「気配」に触れたり、たまたま友人に会って少しの立ち話をしたり。


はらっぱは、休園中も休まずみんなの居場所であり続けてくれています。

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