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休校について、IBASHOより子どもたちへ。

びっくりぎょうてん!

とつぜん、学校がお休みということになりましたね。


理由は「新がたコロナウィルスに感せんしたり、感せんした人が次にだれかにうつすことをふせぐため」です。新がたコロナウィルスは感せん力がとても強く、まだ薬もできていないので、世界中がこまっていることで大ニュースになっています。


学校を休みにすることについて、世田谷区はこのように発表しています。


「世田谷区は、新がたコロナウィルス感せんしょうの感せんかく大ぼう止に向け、区立小中学校を3月2日から2週間、休校することとしました。ただし、感せんかく大予ぼうのため、自たくですごすことがかのうな家庭についてはできるだけ自たくですごしていただけるようおねがいしますが、手あらいや消どくなど感せん予ぼう対さくをじゅう分にしたうえで、学童ほ育や児童館など子どものい場所はかくほします。」


このことを、IBASHOの大人たちは、次のように考えました。


 

1)なにはともあれ、まずは手あらいや消どくなどの予ぼう対さくをしっかりしよう!


さんこう)

藤田医科大学(ふじたいかだいがく)微生物学講座(びせいぶつがくこうざ)・感染症科(かんせんしょうか)作せい


病気から自分を守るために、めんえき力もアップしよう!

よく食べて、よく動いて、よくねて、よくわらう。

わらえないときは、顔のきん肉体そうだと思って口だけ▽の形にしてみる!


2)家にいると、感せん予ぼうの意味で、たしかに安心だね。

家で楽しくすごせるやり方、アイディアを出して考えてみてはどうかな?


たとえば、はじめてのことにチャレンジしてみる。

日記をつける。詩をかく、作曲してみる。歌をうたう。

ものづくりをする。りょう理にチャンレンジする。

「新がたコロナのせいで、なんでお店からトイレットペーパーがなくなるんだろう?」

なんて、てつ学してみる。


3)でも、病気でもないのに家だけにいるなんて、みんなこまるよね。

だから世田谷区では、学童もBOPも児童館も図書館も、いつものように開いています。


出かけたいと思ったら、お家の人とよく相談してルールを決めて、自分と友だちみんなのために、感せん予ぼう対さくをしっかりしていこう。

でも、いつもよりも調子が悪いとき、ねつがあるときなどは、出かけないよ。

 

「全国てきに、学校を休みにする」ということは、めったにないことです。

これは「今はきん急事たいだ」と考えた大人が、子どもたちのことを考えながら決めたことです。

しかし、学校が休みになることの一番の当事者(主役)は子どもであるみんなです。

大人は、当事者であるみんなの本当の気持ちは、みんなに教えてもらわないとわかりません。

わからないとき、大人は子どもの気持ちを想ぞうしてみるけれど、ついつい悪気なく大人の考えを中心にものごとを決めてしまいがちです。


だから、みんなは、自分たちの意見やこうしてほしいというようぼうがあれば、ちゃんと大人につたえたほうがよいです。

まずは身近な大人にそのことを相談してみてはどうでしょう。友だちどうしで意見を出し合ってもよいかもしれません。

みんなのアイディアが集まれば、身のまわりのい心地を少しずつでも自分たちで良くしていくことができます。


大人は子どもにきょう力します。力を合わせていっしょに考えていきましょう!

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