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トイレットペーパーを分け合う

更新日:2020年4月23日


休校も2週間が過ぎようとしています。仕事をしているとかしていないとか、子どもの年齢とか関係なく、みなさんそれぞれの環境でなんとかこの2週間を乗り切って来られたことと思います。


それにしても、連日のコロナ関連ニュースを耳にしていると、どんどん気持ちが落ち込んできませんか?

ドラッグストアやスーパーで空っぽの棚を見るたび、私も胸がざわざわとしていました。

でも、あることをきっかけに、気持ちがうんとラクになったんです。


それは、「トイレットペーパーがなくなりそう」という知人の言葉を聞いたとき。

そのひとは笑いながらこう続けたんです。


「だいじょうぶ!いざとなったらマンションの住人全員にたのんで、

 1ロールずつ分けてもらうつもり〜」


この言葉を聞いたとき「そうか!いま必要なのはそういうことだったんだ!」

と衝撃を受けました。


身近な人に「困ってるんです、助けてください」と声をかける。

簡単そうでいて、なかなか難しいことです。


けれど、そう言われてイヤな気持ちになる人って、どれぐらいいるでしょうか。

「はい、どうぞ、よろんで!困った時はお互いさま!」

あげる人ももらう人も、とても良い気分になりませんか?


不安になって、あせって、競い合って買い占めるより、誰かとそういうつながりを持つことの方がずっとずっと安心できるんだということに気づかされました。


そう思ったら、家のトイレットペーパーの残りの数も全く気にならなくなりました。

全部なくなってしまったら、葉っぱでふけばいいやとすら思っています。(ちなみに私以外の家族は葉っぱには反対です)


しばらく休校は続きます。社会全体への影響もだんだんと大きくなってきました。先の見えない不安の中で、誰もが少しずつ疲れてきています。

トイレットペーパーだけでなく、そんな不安や悩みもみんなでシェアしながら、この事態を乗り切っていけたらいいな、と思っています。


外に出て空を見たり、子どもたちのはしゃぐ声を聞いたり、誰かと話をするだけで、

はりつめていた気持ちがふっと、ゆるむ時もありますよね。

毎週水曜日、IBASHOでは、はらっぱプレーパークに大人もゆる~く集まっています。

子どもだけでなく、大人の参加もいつでもお待ちしております。


また、弦巻小学校PTAでも、皆さんの声を聞く窓口を設けています。困ったこと、ただのグチ、ご意見やご提案などなんでも、伝えたいと思うことをメールしてください。


IBASHOへのメールはこちら→ ibasho.kodomo.2019@gmail.com

弦巻小PTAへのメールはこちら→tsurushou_pta@outlook.jp



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