12月5日松陰神社通りのみちあそび、地域・商店街のみなさま、ご理解とご協力をありがとうございました。お天気に恵まれ、赤ちゃんからおとなまで、たくさんの笑顔が商店街に集まりました。
2回目の今回は、「去年やっていたあれだよね?」「もう1年経つのかー」などと声をかけていただき、よりいっそう地域のみなさまのまなざしを感じながらの催しになりました。
2回目の余裕・・・と思いきや、特にはじめのセッティングのところでいろいろ準備の足りていないところが。。今年もTOKYO PLAYからめだかさん、まりなさんが応援に来てくださったことで事なきを得(?)、あとは現場のおとなと子どもの対応力に拍手!
今回は、準備段階から子どもたちが大活躍でした。10月の共悦マーケット子どもプロジェクトに引き続き参加した子も多く、チームワークばっちりの「子ども実行委員会」が自然に誕生!リーダーと副リーダーは挙手制で決定。
心にやりたいこととアイディアがあふれている子、縁の下の力持ちを買って出る子、なんだかわからないけど楽しそうな子、ときどき怒る子。いろいろな子がいるからワンダフル。 ご厚意でお借りした商店街の空き店舗をベースキャンプにして、スタッフワッペンをつくり、チラシを作成し、配布とポスティングをやり(ポスティングは去年に引き続き大人気。なんで??)、子ども会議でやりたいことを出し合い、自分たちのプログラムをつくりました。おとなは「こんなにたくさんのこと、本当にできるのかな〜」と、実は最後まで半信半疑でしたが、子どもはいつだっておとなの予想を飛び越えてくるのです。周囲を巻き込んで、ぜーんぶ、やってのけました。あっぱれ!
少し耳をダンボにすると、あちらこちらで子ども・親子・大人同士のしあわせな会話が聞こえました。まちのあたたかさを感じると、我が子を見る目にもゆとりが生まれるようです。
ご両親が「うちの子、こんなことできたの?」というシーンにも遭遇しました。そうです、子どもはおとなが思っているよりずーっとすごいんだと思っていて間違いはありません。
そして今回のパートナー、ご協力者のみなさん(一部)です。
商店街と地域のみなさんの存在があってこそ、みちあそびという場ができます。去年よりも、顔見知りのご近所さんが増えていることを実感できたことがうれしい。
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今回、みちあそび直前、日常のささやかなつながりの価値について改めて考えさせられる出来事がありました。挑戦も失敗も、しあわせも災いも、この人(たち)がいてくれるから大丈夫だと思えることの心強さ。そして自分もきっとそんなひとりであること。
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みちあそびが終わり、水源不足(今後の課題!)で翌日も残っていたチョークのあと。それも水曜日の雨ですっかり流されて消えていきました。でも心の余韻が消えないのは、この日の風景を共有したたくさんの人たちの顔が、いつも通り近くにあるからなんでしょうね。
また次回もよろしくお願いします。
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