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IBASHO

IBASHO Studying /思春期講座その1

思春期子育て中の保護者たちの「ゆるやかなネットワークづくり」の一環としての学びの場づくりに、世田谷区子ども基金の助成を頂きました。


題して「実践的講座シリーズ IBASHO Studying」


記念すべき初講座は、子育てにコーチングを取り入れることを提唱・推進している

人気の「思春期の子育て講座」を連続2回で実施することになりました。


いよいよ今日は第1回目。

「思春期ってどういう時期?〜思春期の子どもの受け止め方〜」

小中学生ママパパが、24名も集まってくれました。


最初にご自身の経験談を通じて、

「誰も完璧じゃないくて良い、みんなもうすでにがんばってるよね。」と、

参加者に向かってメッセージをくださる平松先生。

やわらかく包容力のある語り口もあいまって、早々に心身がほぐれます。


そして、「受け止め方」について先生からヒントをもらい、それぞれ自分なりに考えます。

「プラスのストローク」

「親も完璧にはできない。プラス>マイナスならOK」

「コーチは試合に出られない」

「リフレーミング」

キーワードのひとつひとつが心に残ります。

子どもが選手、わたしはコーチ。って、なにしろ理解しやすいのです。


その後、数人のグループで「こんなときはどうした?どうしたい?」などのワーク。

ただインプットするだけでなく、アウトプットをしたこと。

同じ地域の人同士、子どもたちも顔の見える関係にある者同士、正面からの子育て話を共有する場ができたこと。

そういう機会はなかなか無いので「良かった」という声がたくさんありました。


「子どもの悪態は甘えの言葉に脳内変換で!」

「ハイタッチすると気持ちが上向きになるらしい!」

といった役立つアイディアも飛び交い、全員笑顔で講座終了。

夫婦で参加した人からは、「父と母とで子どもに対するアプローチが異なりぶつかることも多いけれど、ひとつ共通言語が持てたのが良かった」という声も。


次回11月10日は、第2回「自立と自律 どう違うの?〜自律を促すかかわり方〜」です!

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