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 先生の顔、おぼえてますか? 〜教育委員会にメールしました〜


突然ですが、子どものみなさん、担任の先生の顔を思い出せますか?

最後に先生の顔を見たのは、いつですか?


息子の場合、4年生の時の先生に会ったのは3月20日の分散登校の日が最後。

5年生の先生は、他の学校から異動してきた先生なので、まだどんなお顔なのかさえ、

わからないんです。


休校になってから、学校からの一斉メールは何度か来ました。

ホームページはときどき更新されて、子ども向けのメッセージものっていますね。


でも、先生の顔を見たくありませんか?

友だちの声を、聞きたくありませんか?


世田谷区では、家にパソコンやスマホ、タブレットがない小・中学生に、無料でタブレットとWiFiを貸してくれることになったそうです。

これは、他の自治体でもまだやっていないところが多いですみたいですよ!

 Great job 世田谷区!


さぁこれを使って、「オンライン朝の会」なんて、してみたくないですか?

先生に、質問をしたり、友だちの顔を見たり、してみたくないですか?

月曜日の朝は朝会を動画配信して一週間をスタートさせるのもいいかもしれません。


学習面もそうですが、学校と家庭、とくに先生と子どもまたは、子ども同士をつなぐ場としてこんな風にオンライン環境を活用してください!!

・・と、いうような熱い思いを、教育委員会に個人的に送らせてもらいました。


メールを書くにあたっては、国内外の学校(公立・私立)にお子さんを通わせている友人に、いろいろ話を聞かせてもらいました。


海外・私立は、やはり進んでいます。毎日zoomで授業が行われていたり、チャットで先生とお話をしていたり。

 すごいな~と思う反面、聞こえてきたのは「親のサポートが大変」「地域によって差がすごくて不公平」「先生の熱意によって課題の違いが大きく、結局外部のウェブサイトを利用することになった」という声。

見えてきたのは、 学校も家庭も試行錯誤しながら、理想の方法を探している姿でした。


さて、最後に友人からの言葉を一つ。

「 金曜日の夜に学校からメール。『月曜日からネット学校を始めます』と。それを娘に伝えただけで、顔がパーっと明るくなったの。学校と繋がれる喜びを感じたのだと思う。1ヶ月ぶりに鉛筆を削る音を聞いた。親に言われなくても動いて準備する。学校の力ってすごいと実感。

 そして月曜日、朝8:00に校長の話から、朝会が始まり、私はその姿を見て、教育 を受けられる有り難さに涙が出たわけ」


当たり前のことだった「学校に行く」という日常がうばわれた今、学校ってなんだろう?学校で何をする場所なんだろうと改めて考えるきっかけを与えられたと思っています。


いま、やってみたいこと、学校が再開されたらやってみたいこと。

みなさんは、なにかありますか?


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